A Piece for Nepal Earthquake

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「A Piece for Nepal Earthquake」はネパール大地震のための支援活動です。写真家、藤田はるかを発起人として、川内倫子による協力のもと、WEBでプリントとポストカードを販売して得た収益を、現地の必要物資を購入するために寄付してきました。川内倫子は2002 年にプライベートでネパールを訪れたときの写真を、今回のためにもう一度選び直しました。藤田はるかは昨年、雨期の森の撮影に訪れたネパールでの写真を選んでいます。個人的なつながりから生まれたこの活動を多くの方へ広めるために、ぜひご支援、ご協力頂けると幸いです。

2016年7月 寄付先である三浦ーマイナリ順子さんより下記のご報告をいただきました。この場にて御礼申し上げます。

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ネパール地震から1年経ちました。ダメージが多かった辺りでは、まだまだ復興に時間がかかっているのが現実です。
政府がやはりスローなんだなあ。地震以外のニュースでは、ネパールの新しい憲法がやっとできあがって皆喜んでいたと思ったら、ネパールの一部の元インド人たちのグループの間で、独立国を造りたいというとんでもない小グループが活動初め、それを間接的にインド政府が指示したため、インドとネパールとの国境が数ヶ月閉鎖されるということが起きました。そのために、しばらくはガスやガソリン、その他食料などの生活必需品の入手が困難となり、また物資の値段が高騰するなどして地震の後、一般の人にはダブルパンチの打撃が続きました。

センターでもガスシリンダーの入手が難しく、この8ヶ月ほどは枯れ木を使って食事の支度をしています。木でたくと煙がもくもくするので、新しく屋外にネパール古式のわら小屋をアムリットとマダンが建て、そこが今センターのキッチンとなっています。でも、それが来る人には以外に好評だったりしています。

頂いた寄付金で、まずは家を失った人たちに、トタンの家を建てました。同時に太陽エネルギーの電気をサポートした各家庭に付けました。
まだ1/3の寄付金が残っています。
残りの寄付金をあわせて、次のことを実現していきたいと思っています。
1、公共ライブラリーの設置
2、コンピューターラーニングセンターの設置
3、村に医者を呼び、定期的な無料検診を行う
4、村の住人が誰でも利用できる救急車の購入

三浦ーマイナリ順子
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photo: Haruka Fujita

 

【本プロジェクトについて】

この度はネパール大地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

この地震が起きて真っ先に考えたのは友人達と彼らの住む村の人々の無事でした。友人達が作ったヨガセンター<SBHFLR>に雨期の森を撮影する為に滞在させてもらったのは一年前のことです。SBHFLRの建物もネパールの一般的な家々と同じように全て自分たちで建てているのでかなり心配しましたが、創設者の1人で友人の順子さんはベースであるロンドンに帰っていて現地のスタッフの無事を確認する事ができました。SBHFLRはカトマンズからおよそ10km離れた山に位置しちょっとたどり着くのに骨が折れる所にあります。案の定支援はほとんど届かず、点在している周辺の小さな集落では多くの建物が崩壊したまま人々は大変な毎日をすごしていると聞きました。

寄付金がどんな風に使われているのか辿りようのない形ではなく、ネパールの小さな町のためにきちんと使われる方法を探していたので、SBHFLRのスタッフが地元の町のために支援を始めたと聞き、私も彼らの為に少しでも力になれたらと思いこのプロジェクトを企画しました。長年の友人で写真家の川内倫子さんと知り合うきっかけを作ってくれたのも順子さんで、今回何かできないかなと倫子さんに話した所すぐにやりましょうという返事をもらい、このような形で支援をすることに決まりました。

藤田はるか
 

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牛も豚もヤギも囲いもなくのんびりとその辺りで草を
食べて育つ。photo: Haruka Fujita
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昨年滞在した時の村の写真。ヨガセンター。
photo: Haruka Fujita

 

【寄付の目的】
プリントの売上げによって得た利益は、経費を除いた全額寄付します。集まった収益はネパールでヨガセンターを運営する三浦ーマイナリ順子さんを通じて、現地の必要物資の購入に充てます。詳しくは下の「ネパールからのメッセージ」をお読みください。

【レポート】
2015年8月20日 155,680円を三浦ーマイナリ順子さんへ振り込みました。たくさんのご協力ありがとうございます。
2016年6月   183,926円を三浦ーマイナリ順子さんへ振り込みました。たくさんのご協力ありがとうございます。
 
 
【締切】
本プロジェクトに締切は設けていませんが、なるべく早いタイミングでの寄付のご協力をお願い致します。
 
 
【お支払い方法など】
お支払い方法:Paypal(ご利用にはPaypalへの登録が必要です)、お支払いの際は備考欄にお電話番号を記入ください。※Paypal以外のお支払い方法をご希望の方は、order(a)torchpress.netまでお問い合わせください
発送方法:レターパックまたはゆうパック(ポストカードは普通郵便となります)
到着時間:ご注文後、到着予定日をお知らせ致します。発送後、トラッキングナンバーをPaypal経由でお知らせ致します。 
 
 
【ネパールからのメッセージ】

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すでにご存知のように、4月25日にM7.9の大地震がカトマンズ近辺で起こり、容赦なく住居を奪い、数えきれない負傷者、死者をもたらし、何世紀にもわたる歴史的モニュメントや遺跡が破壊されました。その悲惨な映像や写真も見られて、私と同じように何かしらの支援を行いたいと思われた方もいらっしゃるでしょう。早々に義援金をチャリティー団体にお送りされた方もいっらしゃるかもしれません。私の第二の祖国であるネパールの人たちに代り、みなさまのお心遣いを心から感謝致します。

地震後数日は、電話やスカイプとのやり取りができずにニュースからしか様子が伺えなかったのですが、先週から少しずつ電話が繋がるようになり、実際の様子を聞くことができるようになりました。
震災後すぐに、私のネパールに暮らす家族や友たちの安否を気遣ってご連絡を頂いた方々にはすでにお伝えしましたが、幸いにも身近な人たちは誰もが無事でした。また私の関連するMatatirtha (カトマンズから南西8キロ)にあるヨーガセンターは壁などのひび割れがありましたが崩壊することなく無事でした。しかし、センター近くの村の土壁や石を積み重ねて作られた伝統的な家のほとんどはすべて完全崩壊、半崩壊の大きな被害を受けました。

おとといの時点で、とりあえずカトマンズの市内は日々の生活が送られるように復旧し始めたと聞いていましたが、また昨日のM7.1の大きな余震で、新たな被害と混乱が伝えらています。被害の多かった村Sitapaila, Gongabu, Machhapokari, Dhapasi, Balkhu Ramkoatなどの遠隔地域では、今まだ早急の援助が必要であり、支援物資に頼らなければ日々の生活を送る事ができない状態だそうです。

震災が起こってから、どこにどのように支援をしたらいいかと考え続けました。東日本震災の支援を行っていた友人からの助言を聞きながら、「必要とする人たちに、必要とするものを、直接渡すことができること」が行えるよう、まずは私と一番関係が深いMatatirtha 村の被災者の方々の援助をすることに決めました。

現地のヨガセンターのスタッフに聞き必要なものが以下のリストです。6月になると雨期の季節に入るため、トタン屋根や雨具は必需品となります。

トタン屋根(例えば12フィートのひとつの束(6枚セット)の値段は5500ルピーから6700ルピー)、防水加工されたキャンバス地の布、傘、長靴、懐中電灯、毛布、プロパンガス、ガスストーブ、ファーストエイドキット、子供のための文房具類、レンガ(3〜4千のレンガで,一部屋を作ることができます。千個のレンガの値段は約27000円です。)などです。

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皆様から寄せられたお金と気持ちが、直接現地の必要とする人へ渡るように責任を持って活動します。ご協力お願い致します。

三浦ーマイナリ 順子
2015年5月14日 

PROFILE:鳥取県米子市出身。1988年より英国在住。ヨーロッパ、北欧、アフリカなど20カ国以上旅し、そして最後の一人旅で訪れたネパールで、真のヨーギと出会いホリスティックな伝統ヨーガを体験し、人生の転機を迎える。半年間ネパールに暮らし本格的にヨーガを修行し、さらにインドでインストラクターとしての資格も得る。 自分の出産体験を経て、2004年よりロンドンを拠点に女性のためのヨーガ講師、2010年よりドゥーラとして活動し、現在まで100人近くのお産に立ち合い妊婦と新生児のサポートをしている。ネパールではヨーギの夫とともに政府認定のヨガリトリートセンター「Sadhana Bhumi Himalaya For Life Research」を設立し指導にあたっている。

 


Print Images 

今回のプリントはすべてネパールで撮影したものとなります。画像をクリックすると大きいイメージが見れます。
プリントには額装は含まれません。 

  • 川内倫子 Rinko Kawauchi
2002年、プライベートで訪れたネパールで撮影した写真をこのプロジェクトのために見返し、プリントしました。
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A.〈無題〉 2002年
六つ切サイズ(203 × 254 mm)、
C-Print Edition: 10
¥70,000+税(送料込)

B.〈無題〉 2002年
六つ切サイズ(203 × 254 mm)、
C-Print Edition: 10
¥70,000+税(送料込)

C.〈無題〉 2002年
六つ切サイズ(203 × 254 mm)、
C-Print Edition: 10
¥70,000+税(送料込)

PROFILE:1972年滋賀県生まれ。2002年に『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛賞受賞。2009年に ICP(International Center of Photography)主催の第25回インフィニティ賞芸術部門受賞。2012年に東京都写真美術館で個展「照度 あめつち 影を見る」を開催し、第63回芸術選奨文部科学新人賞、第29回写真の町東川賞国内作家賞を受賞。個展、グループ展は国内外で多数。最新刊にイケムラレイコとの共著『きらきら』などがある。7月5日までウィーンのKUNST HAUS WIEN Museum Hundertwasserにて個展「Illuminance」を開催中。2016年1月に開催する熊本市現代美術館での個展に向けた「あなたの熊本、わたしたちの時代」プロジェクトが進行中。rinkokawauchi.com

 
 
 
 

  • 藤田はるか Haruka Fujita
昨年、ヨガセンター<SBHFLR>に雨期の森を撮影する為に滞在した際に撮影した写真です。
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D.〈無題〉 2014年
丘の中腹の空き地では午後になると子供達が集まってサッカーを楽しむ。この日は学校で作ったというカイトが空高く舞っていた。
 
E.〈無題〉 2014年
花も緑もはっとするくらい濃い。
 
 
 
F.〈無題〉 2014年
直訳すると<人々の木>といってネパールのあちこちにある樹齢さえわからないくらい古く大きな木。神聖な木として日々人々が祈りを捧げに来る。
六つ切サイズ(203 × 254 mm)、
C-Print Edition: 20
¥20,000+税(送料込)

六つ切サイズ(203 × 254 mm)、
C-Print Edition: 20
¥20,000+税(送料込)

六つ切サイズ(203 × 254 mm)、
C-Print Edition: 20
¥20,000+税(送料込)

PROFILE:1972 年宮城県仙台市生まれ。1998年、渡英。現在、東京を拠点に雑誌、広告などで活動中。主な展示に、個展「いくつもの音のない川」(2013年/東京・AL)、東日本大震災の チャリティー・グループ展「sowing seeds」(2013年/ノルウェー、オスロ)、1998 年仙台私立現代美術館での個展など。2014年に写真集『いくつもの音のない川』を出版。今年9月に新しい写真集を発表予定。fujitaharukaphotographs

 
 

  • Postcard Set
    川内倫子と藤田はるかの販売写真各3種ずつ合計6枚のオリジナルポストカードセット。
    ¥1,000+税(送料込)

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