Baby Panda Printing

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『灰色区域 第2号』
潮田登久子 沢渡 朔 勝本みつる 野村佐紀子


写真展「4人の灰色区域」に合わせて制作された『灰色区域 第2号』。
この展示は、写真家・花代がゆかりのある作家たちと選んだアナログ写真によって構成されています。
カビが生えてしまったポジフィルムや、何十年も昔に撮られたままだった写真…。それらはもしかしたら世に出ることがなかったかもしれません。
猛スピードに時が流れていく今、写真に焼き付けられた時間とは何でしょうか。
これらの写真たちは、撮られた時間も場所もさまざまなのに、私たちはノスタルジーを感じながらも、いつでもそこにある時間を私たしは共有できます。
写真の時間は一瞬でありながらも、時間も場所も超えて永遠になりうるということ。
フィルムで撮られた写真は、時を経ながらそのことを改めて教えてくれます。
未発表の写真たちの手触りを感じる、かけがえのない一冊。

『灰色区域 第2号』
潮田登久子 沢渡 朔 勝本みつる 野村佐紀子
装丁:田中義久 デザイン:竹廣倫
仕様:257×182 mm/32ページ/綴じ無し/カバーあり
エディション:100
印刷:八紘美術
出版:小熊猫出版(Baby Panda Printing)
定価:3000円+税
発売:2014年
Sold Out
 
Exhibition
花代キュレーション写真展「4人の灰色区域」
花代とゆかいな仲間達 日本写真家編
潮田登久子 沢渡 朔 勝本みつる 野村佐紀子
2014年6月2日-14日
at 森岡書店
 

 

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花代『灰色区域』

 

15年の歳月を経て2010年にドイツから帰国した花代が、帰国後に撮影した未発表写真から構成した『灰色区域』。そこには既存の写真表現を軽やかに逸脱してきた花代の新たな試みである、モノクローム写真の世界が広がっています。特徴的なぼやけたフレームワークに、モノクロームの世界が合わさり、白昼夢はより強いノスタルジーを喚起します。日常という被写体は変わらぬものの、当初の明るくポップな作風から、幻想的で叙情的な写真へと変化を続けています。

帰国後に写真を通して、再び出会った日本という場所。生まれ育った東京や、訪れた街での人との出会い。その場所に堆積する時間と、刹那的な瞬間。それらの時が手作業の銀塩プリントによって、ゆっくりと印画紙に浮かび上がってきます。同時に、もう戻れない瞬間を留めようとする、写真の本質的な衝動をも思い起こさせます。挑戦的でありながらも、プライベートに満ちた「灰色区域」の光は、花代にとっての今そのものなのです。

花代『灰色区域』
装丁:田中義久 デザイン:竹廣倫
仕様:257×182 mm/40ページ/綴じ無し/カバーあり
エディション:100
印刷:八紘美術
出版:小熊猫出版(Baby Panda Printing)
定価:3000円+税
発売:2013年
Sold Out

Exhibition
花代 “灰色区域”
期間: 2014年2月13日(木)‐ 2014年5月15日(木) 11:00AM – 19:00PM(不定休 ※ウェブサイトに随時掲載)
会場: LAB l CoSTUME NATIONAL
東京都港区南青山5-4-30 CoSTUME NATIONAL Aoyama Complex 1F
TEL : 03-5466-8755
Facebook : http://www.facebook.com/CoSTUMENATIONAL.JP
Twitter : http://twitter.com/#!/CNAoyamaComplex

  • About Baby Panda Printing(小熊猫出版)

紙に写る残像
手でめくって紡ぐお話と言うか流れ(感触や音と供に)
量産では作れないアナログ法ならではのこだわった素材
にあえて現代の印刷技術を駆使した
表現としてのオブジェクトとなるでしょう
文明の進化とともに失われつつあるもの
写真の世界でも今まさに起こっている現象であり
これは本当に進化なのか
私達は(この本の企画と装丁の田中さんと)この小冊子を連続することで
何が見えて来るのか実験したいと考えています

花代
 
 
*Baby Panda Publishingについてのお問い合わせ、オーダーはtorh pressまでおねがいいたします。

 

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